広がる学力の差。

学習指導をしていて見える学力の差がありますが、その差のスタートは一体いつからなのでしょうか。

入塾面談の際、いつから成績不振になってかを聞いて、よく返答されるのが小学4年生~6年生の頃からです。

そして入塾面談は中学1年生や2年生のとき、中には中学3年生という方もいらっしゃいます。

気づいてはいたけれど、その間、有効な手段を選ぶことができずに学力差が広がってしまう。

こうなると高校受験までのカウントダウンとの勝負になります。

 

さて、学童クラブの際、児童たちの宿題を見ることがあります。

敬愛小はiPadでの宿題が多いので、それに関してはよくわからないことがありますが、

運良く書き込みの漢字ドリルや計算ドリルを解いているときにあたると、児童の学力を垣間見ることができます。

 

そこである児童の話。

漢字ドリルを見てみると空欄が目立ちます。

書いている漢字も間違いが多い。

習っている範囲なのですが、習熟度が著しく低いのです。

 

で、聞きました。書けないのかと。

書けないそうなので「調べたら?」と聞くと、調べようがないという。

いやいや、ドリルの数ページ前には進出漢字が書かれているし、国語の教科書もランドセルに入っています。

 

つまり、「わからなかったら調べる」という行動にうつることができないのでした。

 

この「調べる」作業は学年が上がるとさらに重要になってきます。

わからないことを何でも人に聞いたら解決するわけではありません。

自宅学習しているとき、わからない問題にさしかかったら、

何をつかって調べたら良いか。

その判断が大切なのです。

 

小学4年生から勉強は少しずつ難しくなって、保護者が全把握することができなくなります。

つまり習熟度の後れを見逃すことも必然になります。

でも子どもは、分からないことでも「ある程度」は調べて自己解決することができるのです。

この調べる能力を高めておくこと。

難しいことはありません。

 

「わからない漢字があったら教科書を調べる」

それだけです。

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